切削加工とは材料を削り形を作る加工手法

モノ作りに興味がある人など切削加工とはどのような手法であるのか、ある程度のことを熟知されているケースは多いけれども、切削加工とはどのようなものであるのか説明をして欲しいといわれると明確な回答ができないケースは多いといえます。基本的には、モノを削りながら図面通りの部品を作ることであり、削るときには材料を回転させる方法と材料を固定しておいて切削器具を回転させて削る2つの方法があります。ねじ切りの穴なども、切削加工で行われるもので木材や金属、樹脂などの材質の材料を削り形を作る加工手法です。木材にねじを通すための穴を開けたいときには、ドリルを使えば簡単に開けることができるわけですが、ドリルは穴を開けることができてもねじ切りを作ることはできません。

この場合は、ねじ穴をドリルで開けてねじをその穴に通し、裏側にナットを取り付けてドライバーとペンチなどの工具を使いねじを締める形になります。裏側にナットを取り付けることができる場合は、このような方法でも良いわけですがナットを使うことでコストそのものが高くなりますし、ナットを固定するなどの作業工程が増えることになります。その点、切削加工はねじを固定できるねじ切りの穴を作ることもできる加工手法でありナットを使わずにしっかりねじを止めることができる、しかも作業工程も1度だけで済むメリットを持ちます。なお、切削加工は他の成型手法では図面で要求される寸法公差を満足できない、寸法公差の数値が極端に小さい場合などに活用されることが多いのが特徴です。

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