射出成形の種類|RIM成形の特徴

加熱によって溶かした樹脂を金型に流し込むことで成形する「射出成形」は、プラスチック製品などの製造に欠かせない技術です。また、射出成形にも様々な種類があり、製品や使用する樹脂の種類に応じて適切なものを選択する必要がありますが、ポリウレタンの成形手法として開発されたのがRIM成形です。RIMとは、ReactionInjectionMoldingの略で、反応射出成形と呼ばれることもあります。RIM成形とは、複数種類の低分子量かつ低粘度の液成分を金型内に混合射出して、金型内で起こる化学変化により成形するという手法です。

一般的な射出成形の場合、原料となる樹脂を加熱して溶解させた状態で金型へと射出しますが、通常の射出成形に用いられる樹脂は溶解しても高粘度な状態で、金型に射出された後は急速に温度が下がることでさらに粘度が上昇します。そのため、金型内への射出は高圧かつ高速で行われる必要がありますが、RIM成形の場合は低粘度な液体を使用するので射出圧力を低くすることが可能です。これにより、金属製の金型だけではなく樹脂性の金型を使用することが可能となるので、金型の製作コストを抑えられるというメリットがあります。加えて、RIM成形では使用する各液を調整することで射出時間をコントロールすることも可能なので、大型な製品の成形も容易となります。

そのため、RIM成形はウレタン製の自動車バンパーなどの成形に用いられています。射出成形の種類のことならこちら

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